筋膜リリース・筋膜調整ってなに? コメントする / 筋膜について / By therapistmasaki@gmail.com 当院は「筋膜施術」に特化した整体院です。筋膜を整えることで、体を変えていきます。最近では、・筋膜リリース・筋膜ほぐしなど、TVやメディアでも取り上げられるようになってきましたが、いまいち分かりづらいですよね?簡単にではありますが、当院の施術についてお伝えします。目次1:筋膜とは何か?2:筋膜を調整する意義は?3:筋膜調整をするにはどうすればいいのか?4:筋膜調整って信用できるの? 1:筋膜ってなに? 実は、「筋膜」は最近まで研究が進んでいませんでした。「筋膜」はまだ研究され始めてから歴史が浅い組織です。簡単に言うと、「全身に張り巡らされた薄い膜のネットワーク」です。神経や血管系と並んで、3大ネットワークの一つとして捉えられています。「神経系・血管系・筋膜系」全身に張り巡らされているので、筋肉や骨だけでなく、内臓や血管・神経など、様々な器官・組織と繋がっています。今まで「解剖」と言うと、その筋膜を剥がした状態からの研究だったので、注目されてきませんでした。それが見直されており、現在は「身体を支えるための第二の骨格」とまで言われています。筋膜を構成するものは、主に・コラーゲン繊維・エラスチン繊維からできており、何層にも重なった状態で動いています。筋膜があるおかげで、筋肉同士や、筋肉と血管・神経などが互いに干渉しすぎることなく動くことができています。 2:筋膜に対してアプローチすると、どういう効果があるのか? いい状態の筋膜は、組織同士の動きを干渉しないように潤滑油的な役割をしています。しかし、日常生活の癖や、座りっぱなしの姿勢、運動不足などにより、筋膜は水分を失い凝り固まってしまいます。それを「筋膜の高密度化」と言います。その状態になると、筋肉同士や筋肉・神経・血管などの動きが悪くなってしまうため、1:痛み2:筋力低下3:関節の動きの制限4:身体の位置感覚の低下5:バランス機能の低下6:パフォーマンスの低下などが生じてしまいます。そのため、日常生活を快適に過ごすため、痛みを予防するためには、筋膜を常にいい状態に「調整」しておく必要があります。 3:筋膜を良い状態にするにはどうすれば良いのか? 筋膜の状態を回復する。つまり、筋膜の高密度化を解消するためには、・温める+ほぐすことが重要です。そしてそれよりも重要なことは「筋膜の高密度化が生じているポイント」に実施すること。ローラーなどを使って、ゴリゴリやっていても、「ポイント」がずれていると意味がありません。そのため、専門家が手で筋膜調整をすることがベストの方法となります。 4:筋膜調整って信用できるの? 筋膜調整は「信用できるのか?」今までなかった「治療手技」なので、いまいち胡散臭さがありますよね。しかも流行に乗って、いろいろなアプローチ方法が出てきてしまっています。当院は、イタリアの医師・理学療法士が研究を進めている手技であり最近はどんどん効果があるという論文が出ています。「身体最大の系である筋膜系は、他のすべての系と接する唯一の組織」Pischinger, 2000「筋膜リリースが血管内皮機能を改善し、動脈硬化を軽減した」Acute Effects of Self-Myofascial Release Using a Foam Roller on Arterial Function Takanobu Okamoto J strength Cond Res 2014「Role of Fasciae in Nonspecific Low Back Pain 非特異的腰痛に対する筋膜の役割」Gulia Casato Carla Stecc 2019このように、近年になればなるほど、詳細なデータが発表されております。このように世界最先端の研究を発表している「筋膜マニピュレーション協会」の国際的な認定セラピストが施術しております。現在、痛みを改善するための筋膜の施術に興味をもっていただいた方他の治療法をいろいろ試したけど、症状が改善しないという方この痛みをなんとかしたいという方のお力になれるかもしれません。ご興味がある方は、お気軽にお問い合わせください 氏名 メールアドレス 題名 メッセージ本文 (任意) Δ