superficial back line、身体背面の浅層にある筋膜ネットワーク

今日は、筋膜のネットワーク(LINE)について紹介していきます。
筋膜のネットワークは
・循環系(血管)
・神経系
と並び、人体の3大ネットワークの一つに数えられています。
筋肉・筋膜を繋ぐ筋膜ネットワークは、人体にいくつかありますが、そのうちの一つ、「身体後面にある浅層のネットワーク」を紹介します。

このネットワークの障害による症状として

・頭痛
・腰痛
・半月板損傷
・アキレス腱損傷

などがありますので、これらの症状を治療するときに役立ちます。

概説

足の裏から、瞼の上まで身体の後ろ側を伸びている筋膜になります。
膝関節だけは「屈曲」方向へ作用しますが、他の部位は全て身体を伸ばす「伸展」に作用します。
四つ足動物としてみれば、膝を曲げたまま「固定」し、後ろへ蹴る役割を果たす形なので、たった姿勢よりも四つ足の姿勢の方が理解しやすいかもしれません。
前に倒れないように身体を「支える」機能があるため、高齢化・運動不足とともに障害が出やすいネットワークになります。

足底筋膜

足底筋膜は、足底部に広がる膜のような腱です(足底腱膜とも呼ばれる)。
人間は立って歩いて生活をするため、足底部は身体を支えたり、バランスを取ったりとどうしても負担がかかります。
さらに運動をあまりしないと、柔軟性が失われ、硬くなってしまいます。
この硬さが、ネットワーク全体に広がることも多いので、腰痛に対して足の裏のマッサージが有効なことも多くあります。

また、筋肉・筋膜は「骨膜」へと繋がります。
骨膜を覆っている膜。
足底筋膜が骨膜を引っ張りすぎた結果、「骨棘」と言われる骨の変形が生じてしまいます。
特に踵は骨棘が生まれやすい部位なので、足底筋膜は常に柔軟に保つ必要があります。

膝の裏でのネットワーク

このラインの中で、膝の裏は少し特殊です。
アキレス腱を上行してきた「腓腹筋」と、骨盤までつながっている「ハムストリングス」が接合するのですが、
膝が伸びているか?曲がっているか?で状況が一変します。
膝が伸びているときは、強い連結があるのですが、曲がると一気に緩んでくれます。
この「緩み」のおかげで、膝を曲げると股関節や腰回りを楽に動かすことができるようになります。

しかし、緩んだ状態の方が楽に身体を動かせるためか、伸ばした状態での硬さが非常に生じやすくなってしまいます。
また、SBL(背面の浅層ライン)全体を伸ばす姿勢や動作が日常生活であまりないことも影響しているかもしれません。

膝の裏が硬くなってしまう、癒着してしまうと、

・坐骨神経症状が出やすくなる
・膝にある「半月板」の動きが悪くなる
・膝周囲の痛みが出やすくなる
・大腿ー下腿間でのねじれが生じやすくなってしまう

というデメリットが生じてしまうので、注意が必要です。

膝の裏でのネットワーク

このラインの中で、膝の裏は少し特殊です。
アキレス腱を上行してきた「腓腹筋」と、骨盤までつながっている「ハムストリングス」が接合するのですが、
膝が伸びているか?曲がっているか?で状況が一変します。
膝が伸びているときは、強い連結があるのですが、曲がると一気に緩んでくれます。
この「緩み」のおかげで、膝を曲げると股関節や腰回りを楽に動かすことができるようになります。

しかし、緩んだ状態の方が楽に身体を動かせるためか、伸ばした状態での硬さが非常に生じやすくなってしまいます。
また、SBL(背面の浅層ライン)全体を伸ばす姿勢や動作が日常生活であまりないことも影響しているかもしれません。

膝の裏が硬くなってしまう、癒着してしまうと、

・坐骨神経症状が出やすくなる
・膝にある「半月板」の動きが悪くなる
・膝周囲の痛みが出やすくなる
・大腿ー下腿間でのねじれが生じやすくなってしまう

というデメリットが生じてしまうので、注意が必要です。

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