こんにちは。
市川市妙典にあるCoCoからだです。
当院ではパーソナル整体・トレーニング施設として、身体のケア・コンディショニングを提供させていただいております。
膝周りのトレーニングの相談が多いので、
本日は膝のストレッチ
正座をできるようにするため
膝のストレッチ、やっていきましょう。
【正座をするための膝のストレッチ】
正座をするためには140~150度程度膝が曲がる必要があると言われています。
正座をしたい!!と頑張られている人の多くは
頑張って曲げよう!!としていますがちょっと待って!
膝を曲げるときの注意点を3つ紹介
1:伸ばされるのは股関節・膝の前側の組織
膝を曲げる際は、お皿も下へ動きます。
そのため、太ももの組織の柔軟性が重要です。
股関節周りが硬かったり、伸ばされている状態ですと、膝を曲げる余裕がなくなってしまいます。
ふともも前面の柔軟性。大切です。
そして、曲げていく運動でも、
まずは、股関節が曲がっている状態
ステップアップとして、股関節が伸びている状態
での膝の屈曲を意識しましょう。
2:ロールバック機構
膝は曲がる時に大腿骨が脛骨を後ろに滑る動きをします
*太ももが後ろへ滑るため、相対的に膝から下が前へ動く
膝を頑張って曲げている人の多くは
膝から下を後ろに押しているので、あまり良くない。
膝の下に手を入れ、足の重さで曲げるところから始めましょう。
3:膝の捻れ
膝は曲がっていく時に内旋(膝から下が内側へ回旋)していきます。
逆に伸びていく時に外旋するのですが、外旋位のまま硬くなって、曲げにくくなっている、という可能性もあります。
意識しすぎると逆効果ですが、動きの癖をつけるためにも
すこ〜しだけ内旋を意識して動かす練習もしてみましょう。
すこ〜しだけ、ですよ。
健康な身体を作るために
近道はありません
できることからコツコツと
健康な習慣で
健康な身体を作っていきましょう。