片脚立ちや歩行のときに、支えている膝が伸びすぎてしまう方がいます。
この「膝の過伸展」は靭帯や半月板、骨に負担がかかりやすいので、筋肉でしっかり支える練習が必要です。
膝が伸びすぎる原因
・足関節の硬さ
・膝を伸ばす筋肉の弱さ
改善のための運動
おすすめは、
「足関節を曲げた状態(背屈位)で膝を伸ばす運動」
できれば身体を支えた状態で行うと効果的です。
体重移動の練習をするときも、足関節が底屈位だと膝が伸びやすくコントロールが難しいので、
最初は 足関節を背屈させ、膝を軽く曲げた状態から 始めましょう。
運動をやりやすくする工夫
・前足を少しだけ高い位置に置いて重心移動をすると、動きが安定しやすくなります。
・ただし高すぎると逆に重心移動が難しくなるので注意しましょう。
まとめ
自分の動きの癖を確認し、悪い癖が出ないよう環境を整えてから運動することが大切です。