膝の痛みの原因には以下のようなものがあります。
関節炎や関節症:膝の関節部分が炎症を起こすことで、痛みが生じる場合があります。
外傷:スポーツなどで膝にダメージを受けたり、転倒したりすることで、膝に痛みが生じる場合があります。
骨折:膝に直接的な衝撃を受けた場合には、骨折することがあります。
軟骨の損傷:膝にある軟骨が摩耗したり、損傷したりすることで、痛みが生じる場合があります。
筋肉の緊張:膝の周りにある筋肉が緊張した状態が続くことで、痛みが生じる場合があります。
靭帯や腱の損傷:膝にある靭帯や腱が損傷した場合には、痛みが生じることがあります。
病気や体質の影響:肥満や糖尿病など、慢性的な病気や体質の影響で、膝の痛みが生じる場合があります。
原因はいろいろありますが、なかなか治らない理由は「筋膜の癒着」によるところが多いのです。
膝の痛みがなかなか治らない理由
膝は身体と地面の間にある大切な調整役です。身体を支える役割も大きいため、「立つ・歩く」という人間の基本的な動作をしていると、どうしても負担がかかってしまいます。
意識をしない範囲で膝が「曲げ」「伸ばし」など動いていることで、衝撃を干渉したり、バランスを調整してくれたりしています。
そのため、日常的に膝へ負担がかかってしまうため、膝を休めることができなくなってしまい、なかなか治らなくなってしまっています。
そのため、膝を治すために大切なことは
「できるだけ楽に動いてもらう」ことです
筋膜は意外と大きい組織
膝を楽に動かしてもらうため、「筋膜」が正常な状態であることが大切です。
筋膜は、「筋肉の膜」というだけでなく「骨の膜の骨膜」でもあり、結合組織でもあります。
人間の身体を絵を描くように
皮膚の下に、筋肉・骨と思い描いてみてください。
皮膚-筋肉-骨だけですと、たくさん空間が空いてしまいますよね?
その部分を埋めているのが筋膜になります。
そのため、筋膜が癒着してしまい、筋膜の動きが悪くなってしまうと、身体が動きづらくなってしまいます。
ぴちぴちの全身タイツを着た状態と考えていただくとわかりやすいかもしれません。
筋膜はなぜ癒着するのか
筋膜が癒着してしまう原因は
怪我や手術の後の組織修復:怪我や手術をした部位が修復される際に、筋膜が癒着してしまうことがあります。
慢性的な炎症:慢性的な炎症が続くことで、筋膜が癒着することがあります。
運動不足や姿勢の悪さ:筋肉や筋膜が弱ってしまうことで、癒着しやすくなる場合があります。また、姿勢の悪さが長期間続くことで、筋膜が癒着しやすくなる場合があります。
内臓の異常:内臓が腫れたり、炎症を起こしたりすることで、筋膜が癒着することがあります。
ストレスや精神的な影響:ストレスや精神的な影響が長期間続くことで、筋膜が癒着しやすくなる場合があります。
などがあります。
怪我や姿勢の悪さや癖が原因で癒着してしまいます。
その筋膜の癒着の影響で、怪我や姿勢の悪さが治りづらくなり…
それが原因でさらに状態が悪くなる…
という悪循環に陥ってしまいます。
なかなか膝が治らないのも、「痛めたところが治っていないから」ではなく、治す邪魔をしている何かがあるから…かもしれません。
痛み止めをずっと飲んでいる
湿布を貼りづつけている
という方は、筋膜から見直してみましょう
こちらの記事含めブログの方とても勉強になります。
これからも投稿楽しみにしております。
コメントありがとうございます。
これからも皆様の役に立つ情報を発信させていただきます。