こんにちは。理学療法士の立花です。
今回は、「膝の形」についてお伝えしていきたいと思います。
膝の形についての相談を受けることが多いのですが、膝は
・大腿骨
・膝蓋骨
・脛骨
によって構成されています。
見た目の膝の形というのは、「骨の変形」が必ずあるわけではありません。
右図のように、いわゆるエックス脚(X脚)と言われる状態ですと、膝の形が変わって見えますよね。
骨はまだ変形しているわけではありませんが、このまま荷重が特定の部位にかかりつづけると骨自体に変形が生じてしまいます。
膝の形を治すにはどうすればいいの?
話題のchat GPTに聞いてみました。
ここからchat GPTの解答です
膝の形を正す方法には、以下のようなものがあります。
物理療法: 物理療法士が、膝を支える筋肉の強化や、関節の可動域を改善するための運動やストレッチを指導します。
矯正器具: 特定の状況では、膝の形を補正するために矯正器具を使用することがあります。矯正器具は、膝の外側に装着し、膝を正しい位置に保持します。
減量: 膝に過剰な負担をかけることが、膝の形を悪化させる原因になることがあります。減量することで、膝にかかる負荷を軽減することができます。
正しい姿勢: 膝を正しい位置に保つためには、正しい姿勢が重要です。座るときは背筋を伸ばし、足を床に平らにつけます。また、立っているときは、肩を後ろに引き、お尻を突き出さないようにします。
整形外科手術: 軽度な形状異常には、上記の方法で改善することができますが、より深刻な形状異常の場合は、整形外科手術が必要な場合があります。
膝の形状異常は個人差があり、改善方法も異なる場合があります。専門家の助言を仰ぐことをお勧めします。
専門家です
専門家の意見としては、最も大切なことは
「膝にまっすぐの荷重を乗せられるようにすること」です。
膝は「股関節」「足関節」の中間にあるので股関節の向きや足関節の向きによってかかる負担が変わります。
ガニ股、もしくは、足首の内側が浮いていると、O脚
ウチ股、もしくは、足首の内側が潰れていると、X脚
というようになります。
これはどんなに膝で頑張っても、膝に矯正器具をつけても変わらないです。
そういう方向へ力が働いてしまっているので…
膝をなんとかしたい場合は、膝ではなく周りの関節がどういう状況なのかどうかをみていく必要があります。
そのためには
3:減量
4:正しい姿勢
が大切になるということですね。
自分でどうしよもなかったら
当院では、
・姿勢のチェック
・運動機能のチェック
・筋膜チェック
を総合的に判断し、現在生じている症状や、パフォーマンスの低下などの根本的な原因から治療を行わせていただいております。
1週間に1回の施術を3回行う「3回で卒業セット」が根本的な解決になると人気です。
毎回、施術終了時にご自宅で行ってほしい運動を指導(動画を作成)させていただきます。
「施術でベースアップ、1週間の運動で効果を固定」
長年の悩みや、今後のご自身の身体の将来のため、
3週間だけ、ご自身の身体と向き合ってみませんか?