中高年になると「猫背」が気になってきますよね。
「胸を開くストレッチをすればいい」と思われがちですが、実はそれだけでは足りません。
猫背の原因は、単に胸椎(背中の上の部分)が丸まっているだけでなく、
体を支える筋力の低下も大きな要因です。
特にお腹周り、腹筋の弱さが原因になっていることが多いです。
腹筋が弱くなると、体を起こす力が足りず、自然と背中が丸くなってしまいます。
そのため、猫背を改善するには「胸を開く」だけでなく、腹筋を鍛えることも大切なんです。
おすすめエクササイズ(寝たままでOK!)
1:仰向けに寝て、両膝を持ち上げます。
2:股関節が硬い人は、お尻の下にタオルを一枚入れてOK。
3:腹筋を意識しながら、両脚を左右にゆっくり倒しましょう。
※このとき、腕で支えず、体幹(お腹)でコントロールすることが大事です。
腕は床に広げて、体を安定させるために使いましょう。
猫背という「結果」と、腹筋の弱さという「原因」
この2つを同時に改善することで、しっかり姿勢を整えていきましょう!