猫背姿勢を改善する筋トレを紹介

こんにちは。理学療法士の立花です。
本日は永遠のテーマ
『姿勢の改善』
その中でも特に要望の多い
「猫背の改善」
について解説していきます。

猫背とはどのような姿勢?

猫背は、背中が丸まっている姿勢を指します。
正常な姿勢では、背骨はS字カーブを描き、頭部・胸部・腰部・骨盤が重心を保ちながらバランスよく積み重なっています。
・頚椎が前弯
・胸椎が後弯
・腰椎が前弯
が正常な姿勢です。
しかし、猫背の場合は、背中が丸まっているため、このS字カーブが平たくなり、頭部・胸部が前方に突き出たような姿勢になります。特に、胸椎の後弯が目立ちます。
猫背の人は、背中の筋肉が弱くなり、肩や首、腰に痛みを感じることがあるほか、呼吸の浅さや消化不良などの不調を訴えることもあります。また、猫背の人は、見た目が老けて見えたり、自信を失ったりすることもあるため、姿勢改善が必要です。

右図は一般的な猫背姿勢です。


「姿勢が悪い!!」

と一目でわかりますよね。

一般的には猫背改善のためには

「背筋を鍛える!!」
となりますが、ちょっと待ってください。

確かに、前に丸まっているので背筋を鍛えたくなるのですが、背骨がどうなっているのかみてみましょう

猫背の時の背骨の状態は?

猫背の時は

「胸椎が後弯し、丸まっています」
少し大きめの図で表します。

上記の図が胸椎になります。
特徴としては、関節が「斜め」になっていることです。
猫背の方は、関節が「開いている」のではなく「狭くなっています」
ここはとても大切です。
つまり、下部の胸椎に対して、上部の胸椎が後方に滑り「落ちている」状態になります。
この状態のまま背筋運動をすると…さらに関節は狭くなってしまいます。

猫背の時は、まるまる運動から

ということで、猫背を治したいなら、背筋トレーニングを行う前に、関節のつまりを解消する必要があります。
そのため、まずは丸まって、関節の隙間を作る必要があります。
わかりやすく動画を作りましたので、ぜひご覧ください

当院では、

・姿勢のチェック

・運動機能のチェック

・筋膜チェック

を総合的に判断し、現在生じている症状や、パフォーマンスの低下などの根本的な原因から治療を行わせていただいております。

1週間に1回の施術を3回行う「3回で卒業セット」が根本的な解決になると人気です。

毎回、施術終了時にご自宅で行ってほしい運動を指導(動画を作成)させていただきます。

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3週間だけ、ご自身の身体と向き合ってみませんか?

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