階段を降りるとき、筋力ももちろん大切ですが、
実は「足首の柔軟性」と「支える力」も欠かせません。
足首がしっかり働くことで、膝への負担をグッと減らせます。
まずは“力を出しやすい足首”をつくりましょう。
ポイントは3つ
階段を下るとき、足首は曲がりながら身体を支えます。
この時に大切なのが以下の3か所です。
1:アキレス腱
つまんで前後・内外に動かす。
周囲の組織をほぐすイメージで。
2:内くるぶしの下〜かかと(後脛骨筋腱)
はじめは軽く、慣れてきたら少しずつ圧を加えて。
3:外くるぶしの下〜かかと(長短腓骨筋腱)
こちらも同じく、軽めからほぐしていきましょう。
アキレス腱・後脛骨筋・長短腓骨筋が働きやすい環境を整えることで、
足首がスムーズに動き、安定感もアップします。
筋トレも大切ですが、 「筋肉が働きやすい状態」 を作るのはもっと大切。
動かしやすい身体で、膝の骨や軟骨を守っていきましょう。