歳をとると
「姿勢が悪くなるのは仕方がない」
と思ってしまいがちでよね…
ですが、姿勢が悪くなる原因は、「諦めてしまったから」
いい姿勢を維持するのは、すこ〜しだけ疲れます。
そのすこ〜しを
「まぁ、いいか」
と許してしまったせいで、姿勢が悪くなっていきます。
今回は、その「まぁいいか」にならないためにできることをお伝えしていきます。
加齢に伴い、姿勢は
・身体が丸まり
・股関節が曲がり
・膝関節が曲がる
ようになると言われています。左の絵のような姿勢ですね。
ですが、そうなっていない人もいますよね。
それは何が違うんでしょうか?
それは、「筋肉がサボらずに働いているか?」の違いです。
筋肉は身体を支える役割があります。
代表的なものとして「腹横筋」がありますが、筋肉のコルセットと呼ばれていますよね。
関節の周りを「同時に」収縮することで、関節を拡げる作用が生じ、身体を支えてくれます。
つまり「姿勢が良くなります」
その作用がずっと続いていると、それほど大変ではありません。
ですが、サボってしまって、少しでも身体が曲がりだすと…
一気に身体・関節を支えるのが大変になってしまいます。
関節周りの筋肉がサボると、関節が変形、軟骨がすり減りやすくなってしまいます。
いわゆる
・変形性股関節症
・変形性膝関節症
という疾患です。
関節を支える習慣がなくなってしまうと
・関節が変形しやすくなり
・関節、身体が曲がってしまい
・お年寄りのような姿勢
になってしまいます。
それを防ぐにはどうすればよいか?
サボらないように、習慣的に「身体を支える練習」を行いましょう。
これらの運動のように
・曲がりやすい筋肉を伸ばす
・弱りやすい筋肉を強化する
・身体を支える「反応」を作る
ということが大切です。
股関節の前側や膝関節の裏側のストレッチ
身体ー下肢は支える練習
をしていきます。
運動は動画を見ながらのほうがわかりやすいので、下のyoutubeをご覧ください。